食事と健康
私たちは生きていくために食事を欠かすことはできません。つまり、食事が健康に大きく影響しているということです。これは当たり前のことと言えます。
日本では生活習慣病の予防と言う観点からの食事指導が行われるようになってきました。そのような中で特定保健用食品と言うものが出てきたのです。医師の元での治療と言う形で薬を処方するのではなく、その前段で健康を維持できればそれに越したことはないという考え方です。
健康を維持するために、その効果が明らかなものを特定保健用食品というのです。医学的に効果が確認されていることや、厚生労働省が認可しているということで信頼性の面では問題ないと言えるでしょう。体調が不良の人は特定保健用食品を摂ることで、体質の改善や体調の改善が可能となるのです。
今までは健康食品という言葉で、その効果があるかどうかわからないものを食べてきました。メーカーとしても、特定保健用食品として許可されればマークを表示できます。売上に対しても効果が期待できるのではないでしょうか。
これから健康の維持というものは、様々なところで言われるようになります。食品会社もこれらの制度を有効に利用して、新しい製品を販売していくでしょう。特定保健用食品はすでに数百の商品があります。その一つ一つが厚生労働省によって審査されています。したがって、疑わしい健康食品は自然淘汰されていくのではないでしょうか。
特に海外からの輸入品にはこのマークは付きません。食品が信頼できるということは消費者にとってよいことに違いありません。